国連教育科学文化機関北京事務所(国連駐中国代表処)

国連の駐中国代表部は1984年に設立された。駐中国代表処は多国籍事務所であり、朝鮮民主主義人民共和国、日本国、モンゴル国、中華人民共和国、大韓民国における教科文組織のプロジェクト及び関連業務を担当している。駐中国代表処が担当する地域の人口は世界総人口の約1/5を占め、その経済産出は世界の約25%を占め、5000年を超える長い歴史と豊かな文化を持っている。
教科文組織の他の部門と国連システムとの協力を通じて、教科文組織の駐中国代表処は社会、文化、環境、経済面で持続可能な発展の創造的な解決策を探し、実施することに力を入れて、各国がその優先的な発展目標と持続可能な発展目標及び2030教育アジェンダに対する承諾を実現するのを助ける。上記の目標は教育、自然科学、社会と人文科学、文化、伝播と情報の5つの主要分野のプロジェクトを通じて実現される。
これまで、国連教育科学文化機関の駐中国代表処は上述の5カ国で協力して22の2類センター、60の生物圏、95の世界遺産地を設立した、重要な意思決定機関のために能力建設を行った、国連教育科学文化機関の活動分野で政策、基準、実践の強化を支援した、これらの地域内部及び外部諸国との協力を促進し、そして人々の生活に深い影響を与えた。

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出典:国連教育科学文化機関公式サイト